はじめに:子どもの偏食、悩んでいませんか?
「うちの子、白ご飯とウインナーしか食べないんです…」
「カレーの中のにんじんだけ出すんです…」
そんなふうに、子どもの食のこだわりに頭を抱えるママは少なくありませんよね。
私もその一人でした。
でも、娘の偏食は「ただの好き嫌い」では終わりませんでした。
発達障がいの可能性があるとわかった今、ようやく「どうしてあんなに食べなかったのか」が見えてきた気がします。
偏食はなぜ起こるのか?
まず、偏食にはさまざまな原因がありますが、発達障がいの子どもたちに多い理由としては主に以下の3つが挙げられます。
1. 感覚過敏が原因かも?
発達障がいのある子どもは「感覚」に対してとても敏感な子が多いです。
たとえば、
- 食材の舌触りがダメ
- においで吐きそうになる
- 食感の変化に強いストレスを感じる
など、見た目ではわからない「違和感」を持っていることがあります。
私の娘も、お味噌汁の具だけは全く受けつけませんでした。
味というより「ぬるぬるしてる」「口に当たる感じがイヤ」だったようです。
2. 視覚的なこだわり
「色が混ざってると食べられない」
「形が変わると違う食べ物に感じる」
これも実際によくある話。
我が家では、いつも同じお皿で、同じ位置に盛り付けないと食べてくれませんでした。
緑色がすべてイヤという言葉を聞いたとき笑ってしまったくらいです。
3. ルーティン・こだわりの強さ
「この順番でしか食べない」
「このメーカーじゃないと無理」
発達障がいの子どもは“見通しが立たないこと”に不安を感じやすく、食事も含めた生活の流れが乱れるとパニックになることもあります。
だから食べ慣れたものばかりを繰り返し食べようとするんですね。
赤ちゃんの時から粉ミルクは「アイクレオ」しか飲んでくれず、他の粉ミルク飲んでくれませんでした。
定型発達の子との違いって?
もちろん、定型発達の子にも「好き嫌い」はあります。
でも大きな違いは、“徐々に克服できるかどうか”です。
発達障がいのある子は、「無理に慣れさせる」ことで逆にストレスが強くなり、
もっと食べなくなってしまうことも。
我が家も「みんなで同じものを食べようね」と何度も促した結果、食事が苦痛になり、食べること自体を拒否する時期がありました。
家庭でできる対応法
では、家庭ではどんな工夫ができるのでしょうか?
● 無理に食べさせない
まずは「食べられない理由があるかも」と受け止めてあげること。
強制すると、余計に偏食が進んでしまいます。
● 食べられるものを増やす“きっかけ”を探す
例えば、
- 形を変える(細かくする・潰す)
- 味付けを変える(だし・ケチャップなど)
- 絵本やアニメと関連づける
娘は「おさるのジョージ」が食べてたブロッコリーを、なぜか一口食べました(笑)。
● 食卓の環境を整える
- 食べ物のにおいが混ざらないよう配慮
- 盛り付けはシンプルに
- 静かな環境で食べる
食べることだけに集中できる環境を整えるだけで、少しずつ変化が見られることもあります。
私の体験談:食べなかった娘が少しずつ食べられるようになった話
娘が白ご飯とウインナーしか食べなかった3歳の頃。
「栄養が足りてるのかな…」「私の育て方が悪いのかな」
と毎日のように悩んでいました。
でも、発達の検査を受けたり、療育の先生に相談したことで、ようやく「偏食にも理由がある」と知ることができました。
今はまだ偏食は続いていますが、無理に食べさせることをやめてから、少しずつ挑戦する気持ちが出てきています。
まとめ:子どもの偏食は「こだわり」や「感覚」の問題かも
偏食は、ママにとってとてもストレスになる問題です。
でも「わがまま」ではなく、「特性」からくるものかもしれないと知ることで、少し見方が変わるかもしれません。
焦らず、子どものペースで、食べられるものを少しずつ増やしていけたらいいですね。
この記事が、同じように悩んでいるママの心を少しでも軽くできたら嬉しいです。



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