こんにちは!nozomiです。
娘が1歳を過ぎても歩かないことに、私は不安と焦りを感じていました。周囲の子どもたちが一人座りやハイハイから自然に歩き出すのを見ながら、なぜうちの子だけが歩かないのか、自分の育て方が悪いのかと悩む日々でした。
支援センターや地域の集まりに参加するたびに、「○○ちゃんはもう歩いた?」という会話が飛び交います。私が「うちはまだかな」と答えると、気を遣って「そっか〜、ゆっくりさんだね」と返してくれるママたち。その優しさすら、当時の私にはつらく感じました。何を言われても、どんなに気を遣ってもらっても、娘が歩かない現実からは逃れられなかったのです。
病院での検査と「異常なし」の診断
不安が拭えず、大きな総合病院で検査を受けました。レントゲンや神経系のチェックなど一通りの診察をしてもらいましたが、結果は「異常なし」。医師からは「筋肉の成長に個人差があるため、もう少し様子を見ましょう」と言われました。
それでも私は納得できませんでした。原因がわからないまま、時間だけが過ぎていく。成長の個人差と頭で理解しても、心が追いつかないのです。
膝歩きの日々と破けていくズボン
娘は歩く代わりに膝で移動していました。器用に方向転換もでき、家の中をスイスイ進んでいきます。けれどその分、ズボンの膝はすぐに擦り切れ、何本買い直してもまた破ける。
おしゃれを楽しむ余裕もなく、丈夫なズボンを優先して選ぶようになっていました。膝歩きの姿を見るたびに、「このままずっと歩けなかったらどうしよう」と頭をよぎります。
家庭でのサポートと試したこと
私にできることは何か。ネットや育児本、専門家の意見を参考にし、足裏の刺激が大切だと知りました。ジャンパルーという玩具を購入し、足裏を刺激する遊びを毎日取り入れました。
また、お風呂の時間を使って足裏やふくらはぎをマッサージ。歩行を促すためのトレーニングも意識しました。育児の合間を縫って、できることはすべてやりました。
そして1歳8ヶ月。ついに娘が立ち上がり、一歩踏み出したのです。
歩けたけれど、また新たな不安が
喜びも束の間、娘の歩き方には明らかな違和感がありました。ふらつきや足の力の弱さが目立ち、再び医師に相談。筋力がまだ十分についていないことが原因と説明されました。
歩けたことがゴールではなく、スタートに過ぎなかったのです。足の筋力をつけるため、さらに家庭でのサポートを続けました。
ファーストシューズの思い出と心の整理
出産祝いでもらった可愛い靴。歩き始めた頃にはサイズアウトしてしまっていて、一度も履かせることができませんでした。
箱の中の真新しい靴を見るたびに、「もっと早く歩けていれば」と胸が痛みました。けれどそれ以上に、「娘のペースで頑張った」ことを大切にしようと、気持ちを切り替えるようにしました。
今の娘と、これからの私たち
現在、娘は5歳になりました。走るのはまだ少し苦手ですが、体操教室にも通い、できることが少しずつ増えています。
私自身も、娘と向き合いながら「できることをする」ことの大切さを学びました。子どもの成長は誰かと比べるものではなく、その子なりの歩みがあるということを、心から感じています。
まとめ
娘が歩き始めるまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。けれど、だからこそ気づけたこと、学べたことがたくさんありました。
「どうして歩かないの?」と悩んでいるママに、伝えたいことがあります。焦らなくていい。できることから始めればいい。もし自分にできることがあるなら、それをひとつずつやってみてほしいのです。
そして、ひとりで抱え込まないでください。育児は孤独に感じる瞬間もありますが、あなたの気持ちに共感できる人がきっといます。
大丈夫。あなたも、あなたの子どもも、ちゃんと前に進んでいます。



コメント