こんにちは!nozomiです。
放課後等デイサービスを利用していると、「個別支援計画書を作成するために家族の意向を教えてください」と言われることがあります。
でも、いざ書こうとすると…
- 何を書いたらいいの?
- 長く書いた方がいい?短くまとめるべき?
- 思いはあるけど、うまく言葉にできない…
そんなふうに悩むお母さん、お父さんは本当に多いです。
私も最初は、どう書けばいいか分からず、用紙を前にしばらくペンが止まっていました。
この記事では、私自身の経験をもとに「家族の意向」の書き方と、支援者に伝わる表現のコツをまとめました。
発達支援の現場で役立つ、実際に提出した例文も紹介します。
家族の意向を書くときの悩み
初めて「家族の意向」を求められたとき、私はとても迷いました。
「この一枚で、子どもの印象が決まってしまうんじゃないか」と不安だったんです。
発達の凸凹がある長女は、気持ちを言葉にするのが少し苦手。
けれど最近、少しずつ「いや」「こうしたい」と自分の考えを話すようになってきていました。
ただその一方で、相手の話を聞けなかったり、思い通りにいかないと感情が爆発してしまうこともあります。
「この現状をどう伝えるか」「どんなサポートをお願いしたいか」——言葉を選ぶのにとても時間がかかりました。
でも、支援者の方たちに本当に知ってほしいのは、
“できないこと”よりも“できるようになってきたこと”。
そして、“これから伸ばしていきたい力”。
その視点で書くと、自然とポジティブな内容にまとまりました。
家族の意向とは?目的を知ると書きやすい
放課後等デイサービスで「家族の意向」を記入する目的は、家庭と支援者が同じ方向を向くためです。
家庭での様子、困っていること、そして何より「どんな子に育ってほしいか」という願いを伝えることで、
施設での支援内容をより子どもに合った形に調整してもらえます。
家庭の声があることで、支援者も
「今この子に何が必要なのか」
「家庭ではどんなサポートができているのか」
を具体的にイメージしやすくなるのです。
つまり、“家庭の想いを共有すること”が、
子どもにとって最も安心できるサポートにつながります。
書くときのコツ3つ
① できるようになったことを書く
「家族の意向」は、子どもの成長を記録する場でもあります。
たとえば、
- 以前よりも言葉で気持ちを伝えられるようになった
- 朝の準備を自分でやろうとするようになった
- お友達と遊ぶ時間が増えた
など、日常の中で見つけた小さな変化を具体的に書くと、支援者も成長を共有できます。
② これから伸ばしたい力を伝える
例:
「相手の話を聞く力を伸ばしてほしい」
「人との関わりの中で、思いやりを持てるようになってほしい」
「生活面での自立を少しずつ進めたい」
家庭で感じている課題や希望を正直に伝えることが、支援内容を考えるヒントになります。
③ 支援者への感謝と協力の姿勢を添える
最後に「支援をお願いします」「見守っていただけると嬉しいです」と一言添えるだけで、
協力的な印象になり、関係づくりがスムーズになります。
実際に提出した「家族の意向」例文
自分の気持ちを言葉で伝えられるようになってきたので、
今後は相手の話を聞く力や、やり取りの中で気持ちを伝える力を育ててほしいです。
人との関わりを通して、相手の立場を考えられるようになってほしいです。
生活面でも自分でできることを増やし、安心して過ごせるよう支援をお願いします。
この4行だけでも、家庭の想いは十分伝わります。
「伸ばしたい部分」と「感謝の気持ち」を入れるのがポイントです。
家族の意向を書く前に考えておきたい5つの視点
- 健康・生活面: 睡眠・食事・身の回りの支度などの自立
- 運動・感覚面: 身体の使い方、感覚過敏などの特性
- 認知・行動面: 集中力、切り替え、見通しを持つ力
- 言語・コミュニケーション面: 会話や意思の伝達
- 人間関係・社会性面: 他者との関わり、ルール理解、思いやり
この5つを意識して考えると、自然にバランスの取れた「意向文」になります。
書いてみて感じたこと(私の経験談)
実際に書き終えて提出したとき、少し肩の力が抜けた気がしました。
「うちの子の今を、ちゃんと誰かに伝えられた」と思えたからです。
そして、支援員さんから「家庭での様子がよくわかりました」「同じ目標を持って関われそうです」と言ってもらえて、本当にホッとしました。
放課後デイの先生方は、子どもと向き合うプロフェッショナル。
でも、家庭での姿を一番よく知っているのは親です。
だからこそ、「家庭の声」を伝えることは、支援の質を上げる大切なステップなんだと実感しました。
まとめ:完璧じゃなくていい、伝われば十分
放課後等デイサービスの「家族の意向」は、きれいな文章で書く必要はありません。
大切なのは、親としての想いが伝わること。
支援者は、あなたの言葉から子どもの姿を想像し、日々の支援に活かしてくれます。
だからこそ、「こんなふうに成長してほしい」という気持ちを素直に書くことが一番です。
迷ったときは、
「最近できるようになったこと」
「これから伸ばしたいこと」
この2つをセットで書いてみてください。
それだけで、子どもへの愛情と希望が伝わります。
あなたの言葉が、子どもの未来を支える支援の第一歩になります。
💡ポイントまとめ
- 家庭の様子を素直に伝える
- 具体的な成長・目標を書く
- 長くなくても「思い」があれば十分
🌿カテゴリ:発達・療育
このブログでは、発達に特性のあるお子さんとの関わりや、家庭でできるサポートについて発信しています。
同じように悩むママたちの心が少しでも軽くなりますように。



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